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この月は映画の月だったように思う・・・



2008年9月28日

ハンコック




ハンコックを見てきた。

ウィルスミス・・・

奴とは因縁がある。


まぁ、見てきた感想としては
またいつもどうりのスミスさんだった。

いつものスミスさん。
前半はまさしく神、と言っても良いほどの出来だったが
後半に入るとナニコレ?ってなるのがいつものスミスさん。

そして今回も、結局はいつものスミスさんだったわけだ。


・・・いや、勿論原因がウィルスミスにあるわけじゃないのはわかる。
でもアイアムレジェンドのときといい、今回のハンコックといい
なんで前半があれだけ神の領域入ってんのに
後半になると展開がことごとく微妙になるのか・・・?

これが、俺とウィルスミスの因縁?である。



前半・・・
これは本当に最高だった。
世間の嫌われものであるハンコック。
凶悪犯罪が起きれば、空を飛んで現場に直行し
たちまち犯人を捕まえる。
電車にひかれそうな車があれば、その車を持ち上げ運転手を助ける。

ただ、問題なのは
凶悪犯を捕まえるために道路やビル等の公共施設などを破壊したり
電車にひかれそうな車の運転手を助けるために
その車を線路の外に放り投げ、電車を自らの身体をぶつけて大破させる始末。
被害総額は数千万$以上。
ハンコック自身も昼間から酒を飲み、自堕落な生活を送っている。

人々がハンコックを嫌うのも無理は無かった。


人助けをしたのに、みんなから嫌われ続けるハンコック。
彼は酒に逃げ、人々に期待することをやめた。
・・・まぁ、酒は関係ないかもしれないが
自らも人々と一線を引くような態度、生活をしはじめる。


しかし。

ハンコックが人助けをやめないのは何故か。

人々は、ハンコックがどれだけ犯罪を防いでいるのかを分かっていない。
ハンコックがいるのが当たり前すぎて、感覚が麻痺しているのだ。


ところが、電車にひかれそうな所をハンコックに救ってもらったレイ・エンブリーは
ハンコックを命の恩人として家に招く。
レイは、ハンコックの真の価値を理解していた。

ハンコックの評判の悪さにたまりかねたレイは、彼のPRを買って出る。
世間にハンコックがどれだけ重要な存在かを、きちんと理解させるために。

そもそも、みんながハンコックを怖がらないのがおかしい。
核兵器よりも畏怖すべき存在の彼にむかって
アスホールだのの暴言を言いまくる。
女性や子供までもがだ。

あり得ない事である。
怖くないのかハンコックが?

皆は、ハンコックを嫌っているというよりも
ただ単になめているのではないか。

ハンコックは基本的には自分に危害を加えないと、本能で理解しているのではないか。

甘えているのだ、ハンコックに。
刑務所でもそうだが、この作品の人間はあまりハンコックの強さを理解してない。
人間が何千、何万いようが意味などない。
戦車や戦闘機がどれだけいようが彼には勝てない。

それこそ、ユージロー・ハンマよりも恐れられるべき存在だ。

尻の穴に頭をつっこまれただけですんだ連中は、幸運だったと言うべきだろう。
よくそんなハンコックに喧嘩を売ったりできると思う。
あいつら、ハンコックを人間か何かと勘違いしてるんじゃないか?


おそらくみんな、ハンコックが人間に危害を加える存在ではないと
本能的には理解しているのだ。
だからこそのあの発言である。

アスホール。
直訳するなら、尻の穴。
肛門、ケツメドというわけだ。
意味はクソ野郎。
アメリカでは子供は絶対に言ってはいけない言葉である。

まず子供が使うことはあり得ない。

だから面白いというのもあるんだろう。
茶魔やクレしん的なユーモアね。



作中でハンコックはレイやその息子アーロンと仲良くなるのだが
普通に考えれば、彼の記憶のある80年間の中で
仲良くなったのが彼らだけとは考えにくい。
いくら態度が粗暴で犯罪を防げば周囲に損害が出るとはいえ
人助けをしているのは事実なのだ。
迷惑をかけられた人間がいるなら、助けられてハンコックに感謝する人間がいてもおかしくはない。

むしろいないのが不自然だった。
ハンコックの言い分では、自分はずっと嫌われ続けてたと言っていたが
そんなことはなかった筈だ。

レイの他にもハンコックに命を助けた者はいたはずだ。
ハンコックに感謝する人間が他にまったくいないという事はあり得ないのではないか。
ひょっとしたらそういう助けた人間に対して
ハンコック自身が突き放すような態度を自らとったのか

はたまた、自分は助けられるのが当たり前
ハンコックが人を助けるのは良いのだが
どうしてまわりにまで被害を出すんだという自分勝手な考え。


ハンコックはその能力の高さゆえ、行動を起こせばまわりの物を破壊してしまう。

レイもハンコックに助けられた時に車を壊されている。
しかし、何も無ければ列車に車ごと潰され、レイは死んでいたであろう。
車を持ち上げれば被害もなく助けられただろうけど
それは結果論にすぎない。

レイにとって、ハンコックは命の恩人なのだ。

ハンコックが人々を助けるために動き、まわりの物を壊すのは80年間かわらない。
あの街では、ハンコックの存在はごく身近で、ごく当たり前な存在なのだ。
ヒーローのくせに迷惑しかかけない。
そんな認識なのかもしれない。
自分達がハンコックによって助けられているという認識だけはすっぽり抜けて。


レイはその認識を変えようと奮闘する。

ハンコックがどれだけ重要な存在か
それをもう一度皆にわからせるために。

レイのすすめで、ハンコックは刑務所に服役することになる。
その中での時間は、ハンコックが自分自身を見つめなおす時間でもあったと思う。

二週間我慢してくれ。
そうすればみんなは君の価値に気付く。
そうレイに諭されて。


レイは、ハンコックに模範的なスーパーヒーローの行動を学ばせようとする。

ハンコックがレイの意見に賛同したのは、レイが本気でハンコックの事を考えているのがわかったからだろう。
ハンコックは嫌々ではありながらも、刑務所に服役することに。

自分の存在意義。
他人から愛され、認められたいという気持ち。

そういう色々な感情がハンコックの中で入りまざった結果ではないだろうか。

レイの妻で、メアリーという美しい女性がいる。
彼女はハンコックが嫌いなようだ。
ハンコックの態度や言動は粗暴でだらしない。
しかし、夫のレイも息子のアーロンも、ハンコックのことが好きなのだ。

メアリーはハンコックにこう言う。

「彼の気持ちを裏切らないで」





ハンコックはメアリーに特別な感情をいだいていた。
メアリーは美しい。
レイの妻だと知りながら彼女の事を気に入ってしまったのも、わからない事ではない。

レイの家に招待されてから、ハンコックはメアリーの作るミートボールスパゲティが好物になった。

最初はハンコックのことを良く思っていなかった彼女も
次第に彼に対しての接し方が変わってゆく…



刑務所での生活は、自分自身を見直すきっかけだった。

ハンコックがその気になれば、刑務所などいつでも脱獄出来る。
だが、彼はレイの言葉を信じて時を待った。
メアリーの言葉も効いたのだろう。


一方、ハンコックのいない街では凶悪犯罪が急増していた。
彼がどれだけ犯罪抑制に貢献していたか、人々は理解する。
そしてついに、警察はハンコックに協力を求めた。
自分達だけでは、もうどうしようもなかった。


銀行強盗犯は人質とともにたてこもっていた。


簡単な相手であった。
捕まえるというだけなら、ハンコックにとっては簡単な相手であった。

しかし、被害を出すわけにはいかない。

今回の事件でハンコックにかせられた制限は
周りの損害を最小限にし、人質を無傷で助けること。
犯人を捕まえるだけならハンコックには造作もない事である。
しかし。
人質がいる。
スーパーヒーローになるためには、彼らの命を助けねばならない。

結果を先に言ってしまえば、人質は無事救出。
犯人もあっさり逮捕。
ハンコックにとっては、絶望的な状況でもなんでもなかった。

はじめて人々に感謝されるハンコック。
皆からハンコックが拍手を貰うシーン
正直俺はもう少しで泣きそうだった。


…たしかに、ハンコックは今回、模範的なスーパーヒーローの行動をとろうとはしたが
本質的には前と変わっていないのではないか。

なんだかんだで以前の状態でものらりくらりと皆を助けていたのではと俺は思う。
それが彼の本質なのだ。
色々言おうが、人を助けようとする本質自体は変わっていないのだ。

ハンコックが皆に認めらた瞬間である。



人々から認められ、人気を回復してき始めたハンコック。

祝いの食事の席で、レイとメアリーに自分の過去を話はじめる。
自分は80年前、頭に大怪我をおってそれ以前の記憶が無い事。
その時に超人的な能力を手に入れ、歳をとらなくなった事。
どうして自分にスーパーヒーローの力があるのかの理由もわからない事。

病院で目がさめたとき、ポケットには
映画「フランケンシュタイン」の半券二枚とガムが入っていた事。

自分は誰なのか?

自分が何者かを知っている人間はいるのか?

ハンコックは、それを心に思いながら生きてきたはずだ。



酔ったレイをベッドへ運ぶハンコック。
いくら感謝しても、レイには感謝しきれない。
自分の存在価値を初めて認めてくれた人間である。

・・・俺はこういう演出は好きだ。


レイが寝静まったあと、下の部屋でハンコックはメアリーと会話する。
最初はハンコックをよく思っていなかったメアリーだが
次第に彼に惹かれてゆき・・・



ここまでは良かったのだ。
人々に嫌われていたハンコックが、最終的にはみんなに認められる。
それでいいじゃないか。

過去なんて、いいじゃないか。
自分は独りだと思っていた人間が、みんなに受け入れられる・・・

そんな話で良かったじゃないか・・・


これで終わったって、それはそれで別によかったじゃないか・・・

確かに80年前の事は気にはなる。
何故ハンコックがひとりなのかもだ。

だが、そんな事は些細なことだ。
ハンコックという世界に独りだけのスーパーヒーローが、みんなに認められてゆく。
そんな話で良かったんじゃないのか?



俺は思う。
前半で良かった設定を、どうして後半でここまで壊してしまうのか。

俺とウィルスミスの因縁。

…そう、アイアムレジェンドだ。
前半はまちがいなく最高の出来であった。
俺は震えた。

映画というのは、これほどのものなのか!?
ウィル・スミスとは、これほどの男であったか!?

しかし、その興奮は後半になるとあっさり消える。

前半のキモであった地球で最後の人間という設定は消えるし
主人公のウィルスミス自身も自爆して死ぬ。


前半はいつも神なのだ、俺の見るウィルスミスは。
必ず最高の演技を魅せるが、後半は脚本の影響でどうにも微妙になる。

それが、俺のスミスさんの評価だ。
それはこのハンコックでも健在だった。


前半が最高でも、後半で全てを台無しにしてしまう。
よくあることだ。
前半に最高の映像、脚本、盛り上がりをもってきて
それが後半まで続かないというのは、よくあることなのである。

前半に全力を出しすぎてしまうのだ。
最初に気合いが入るのは当たり前だ。
大事なのは、そのクオリティ、盛り上がりを最後まで持続出来るかどうかではないか。

確かに、言うほど簡単なことではない。

作品序盤の出来が高ければ高いほど
クライマックスに求められるレベルは高くなる。



ひぐらしのなく頃にというノベルゲームがある。

これも序盤の設定、盛り上がりで有名になった類の作品なのだが
やはり最後のほうには序盤の凄みは無くなってしまっていた。

ホラーというか、サスペンス的な怖さがあったひぐらし。
そこには、人間の怖さというものがある。
よくわからない怖さもあった。
理由がわからないというのは、怖い。

だが、サスペンスという形式をとってしまったために
解答が必要になってしまう。

その解答で、この作者である竜騎士07は反則技を使ってしまった。

気のせいとSF。
主人公が気が狂ったのと、サイエンスフィクション的な現象を解答にもってきた。
当然、真面目に推理してた人は怒り狂う。

当然だ。
様々な恐怖は、気のせい、妄想、そして幽霊の仕業も関わっていたのだから。
(ただ、この気のせいというのは病気の一種だという納得いく説明が後になされたわけだが)


どちらにせよ、後半はもう初期のような楽しみかたはできなくなっていた。




設定というのは大事だ。

ひぐらしにレナという代表的なヒロインがいるのだが
最初はなんだかわからない恐ろしさがある彼女が
後から普通の人だとか言われたって、納得出来るわけないだろう。

普通の人間が主人公の後をストーキングしたり
部屋のすぐ外の廊下で、主人公と警察の電話の会話を一時間も盗み聞きしてたり
レナの代名詞である鉈(笑)を持って主人公を追いかけたり。

まぁ、こんな娘が普通だとか後付けされたって
誰も納得できないと思うのだ。病気があったとはいえ。


まだ過去になにかあって、その影響で精神が狂ったとかのほうがしっくりくる。
ジョーカーのようにね。




・・・話がずいぶんそれたが、前半が最高の出来なのに
後半での説明や設定のせいで
せっかくの前半の盛り上がりが台無しになってしまうことがある。


今回のハンコックでいうなら、80年前からしか記憶がないとか
何故自分にこんな能力があるのかわからないというのがこれにあたる。

わからないなら、わからないままで良かったのだ。

大事なのは今。
ハンコックが人々に認められ、自分の存在価値を見つめなおすこと。
そういう映画でよかったではないか。

過去を明かすのはいい。
しかし、その過去を説明したせいで
作品のベクトルがまったく変わってしまったのはいかがなものか。

正直あんまりネタバレする気にもならないのだが
…後半のあの設定は無いだろ。


説明してるように見せてるわりには、ろくな説明でもないし
あの程度の設定なら濁す程度にしたほうが良かったかもしれない。
何度も言うようだが、作品としては前半を二時間ぐらいたっぷり時間をかけてやってくれていた方が良かった。
後半いらないだろアレ。




まぁ、ぶっちゃけちゃうと
なんかハンコックとメアリーは同じ種族で、しかも夫婦だったらしい。
で、二人は互い惹かれ合う習性で
一緒にいると次第に普通の人間に戻っていくということ。

80年前、メアリーと一緒に暮らしていて人に戻りかけていたハンコックは
彼に恨みを持っていた人間に襲われる。
救急車で運ばれ、メアリーと離れているあいだにハンコックは超人的な能力を取り戻し回復するも
今までの記憶を失ってしまっていた。




つまり、メアリーはハンコックのことを知っていたわけである。
レイやアーロンに近づいてほしくなかったのは
裏を返せば自分自身の正体を隠すためだ。

ひどい話である。

ハンコックは80年間も自分のことがわからず
自分は世界にただ一人の存在だと思い続けてきたのに。


ていうかむしろそっちのほうが良かった。

こういうどうでもいい設定で後半を使ってしまったところが残念だ。
うやむやにしておけばよかったのだ。
超人的な力をもつハンコックが、自分の存在意義を見直し
みんなとの生き方を見つめなおす。


・・・そういう映画で良かったのではないか?
前半だけ見れば、ハンコックの存在は違和感もなかったし
80年前云々の設定もいらなかった気はする。



まぁ、この映画はそういう映画だ。
いまさら何を言っても仕方がない。
アイアムレジェンドなみにしかたがない。


ハンコックとメアリーは互いに惹かれあう習性がある。
そして、二人が一緒にいればいるほど
次第に普通の人間になってゆく。

だが、ことごとく
その過程で邪魔が入るのだ。





・・・たしかに。
メアリーが普通の生活を送るためには
ハンコックに自分の事を教えるわけにはいかない。
彼が知れば、絶対に惹かれあってしまう。




だが、結局こういうめぐり合わせなのだ。
離れようと思っても、お互いに惹かれ合う。
運命。
そういうものなのだ。


・・・この作品の最後は
普通の人間になりかけたハンコックが、恨みを買う連中に襲撃を受け
それに巻きこまれて大怪我をしたメアリーを助けるため
自ら彼女から離れてゆくというラスト。


見てる途中にこのENDは予想できた。
むしろ、死にそうなときにさっさと離れろよと思ったものだ。

そもそも超人的な能力があるから、メアリーは年をとらないのだ。
今はレイと暮らしていても、結局はハンコックと一緒になるのではないか。
・・・それは言うのは無粋か。


最後のED曲の
ヘアンコック♪ ヘアンコック♪
・・・・は、なんか良かった。






感想は最初に書いたけど・・・

なんていうか、もったいない。

どうして俺の見る映画はもったいないものばかりなのか。
大日本人も、アイアムレジェンドも、ポニョも
世間では今年最高といわれていたダークナイトさえも・・・

みんな俺の乾きを潤すことができなかった。



最近のゲーム、アニメ、映画、ドラマで俺が満足した終わり方だったのなんて
メタルギアソリッド4ぐらいしかねーぞ。

あれぐらい満足いく作品が見たいなぁ。



アニメも最近は終わり方が・・・
今週終わったアレも、主人公がアレでアレなことになっちゃったし。
ああいう終わり方はなぁ・・・
話はきれいにまとまっても、どこのダークナイトだよっていうw

かっこいい死に方なんてない。
あんな終わり方、俺は認めない。
斗場さんぐらいのことはやってほしかった。




作品としてどんなに陳腐になろうが
俺は主人公には生き抜いてほしい。
主人公が死ぬ作品はああもスッキリしないものなのか・・・
俺は改めて気づいた。

そういう意味では、ハンコックは死なないだけ良かったのかもしれない。
何気にあれ、2を期待できる終わり方だったしね。





そういえば、メタルギアソリッド4のスネークも
あれだけボロボロになりながら、結局は死んではいない。
それが良かったのだ。

そうだ。

一時はスネークが銃口を口につっこみ
そのまま画面は空、そして銃声。
エンドロールまで流れた。

みんながスネークは死んだと思っただろう。


だが、エンドロールの先があった。
スネークは死ぬことができなかった。
そこがいいんだ。
これから先、長い命じゃない。
でも、先がある。
EDのあとにも先がある。

それがいいんじゃないか。





様々な不満、感想が入り混じった今回。
ハンコックだけの感想じゃなくなってしまったが
なんか俺はスッキリした。


実はちょくちょく感想の文は考えていたのだが
どうしても今回はまとめてアップしたかった。
おかげで前回の更新からこんなに日がたってしまったが
俺は満足している。


俺は作品を作るうえで、後味やら盛り上がりを重視している。
だから、映画とかもそれを重視して見てしまうのだ。
満足いく作品が少ないのはそのせいかもしれない。


メタルギアソリッド4をつくった小島秀夫さんは天才だと思う。
魅せ方の天才。
俺も見習いたい。
ああいう作品が作りたい。

カタルシスってすごく大事だ。


まとめ


ハンコックは前半は神。

ウィルスミスの演技自体は最高。

後半どうした。

最終的にはいつものスミスさんでした。

2あるの?





以上。


俺の独断と偏見での評価

(・・・・・・70点!)












2008年9月18日

プロテイン

俺は、しばらくプロテインを飲んでなかった。

金の問題がある。
プロテインは高いのだ。
効果があるのはわかる。
しかし、高い。

だが、どうやらそれは日本のプロテインだけらしい。
海外のプロテインは安い。
日本のに比べれば、値段が2分の1程度しかない場合もある。
5kgのプロテインが1万ちょいで買えてしまうのだ。

品質が悪いというわけではない。
需要と供給の問題もあるのだろう。
プロテインは保存も余裕なので、海外からの輸入もたやすい。


俺は早速、海外のネットショップでプロテインを買った。
チャンピオンというやつだ。
それのバナナ味とチョコ味を買った。


・・・1週間かからず家に届いた。

でかい。
2,2kgほどのケースを2つ。
日本で買うなら、2,3万は覚悟しなければならない量だ。
しかし、俺がこのプロテインに使った値段は1万2千円ほど。

なんというコストパフオーマンスだろう。
もっと早くに知っておけばよかった・・・・

ちなみにまだチョコ味しか飲んでないが
なかなかこれがおいしい。

練習後の筋肉痛が、プロテインを飲み始めてからはほとんど無い。
俺がさらにマーベラスになる日も近いかもしれん・・・




過去絵リメイク。

こんな絵を描いといてなんだが
俺自身は最近やせ始めてきてる。

脂肪を落として、筋肉をつける必要がある。
こればかりは自分の感覚しかない。
飯を減らしすぎると、筋肉まで落ちてしまう。
そこらへんはプロテイン様を有効活用していくか・・・






2008年9月13日

ダークナイト

また10日ぶりぐらいに更新!
ダークナイトを見てきたので、その感想をば。
ネタバレあるから見てない人は読むなよ〜!




・・・で、どうやらこのダークナイトは、バットマンビギンズの続編らしい。

ネットなどのレビューを見てみると、点数がどのサイトでも非常に高く
俺はかなり期待して見に行った。





・・・難しい映画だった。
それに、俺の思っていたような映画ではなかった。


作品には、魅せ方というものがある。

俺も、少なからず物語を創造する立場の人間である。
アニメやゲーム、映画やドラマ。
どんな物でも、俺は魅せ方を最重視する。
盛り上げ方と言ってもいい。

盛り上げるために重要な物。
それはキャラクターであり、ドラマだ。
最高のキャラクターを作り、それをどれだけ魅せることができるか。
作品の盛り上がりというのは、それにつきると思う。
俺も出来るだけ盛り上がりを重視するようにしている。


この作品で一番光っていたのはジョーカーであった。





主要になるキャラクターは主に三人。
バットマン、検事ハービー・デント、そしてジョーカーである。
ヒロインもいることにはいるが、正直あまり意味をなさなかったのではないか。
この主要キャラの中でも、ジョーカーは飛び抜けて輝いていた。
主役がジョーカーのようなものだ。
ジョーカーの影に他の二人が隠れてしまう。
それほどの差があった。


少なくとも、俺にはそう見えた。


しかし、ジョーカーはこの作品において主人公ではない。
魅せる場面でいうなら、四割・・・否、三割ほどしかない。
あのデントのせいである。

監督はこの作品を光と影を主題に撮りたかったのかもしれないが
いかんせんジョーカーが光輝きすぎた。
この光と影というのは、バットマンとデントのことである。
どちらも一応正義の味方だ。
しかし、その光と影という題材よりも、ジョーカーが輝きすぎてしまった。

俺はジョーカーが見たかった。
もっと。
もっと見たかったのだ。

しかし、作品の締めはジョーカーではなく
題材の光と影、バットマンとデントである。

非常に中途半端に俺は感じた。

これは、俺はジョーカーを好きになりすぎた為に起きた事だと思う。
最後は拍子抜けしてしまった。
ジョーカーはあっさり捕まったが、あのままではどうせまた脱獄してくるだろう。
それも次回作の繋ぎだったのかもしれないが
ジョーカー役のヒース・レジャー は、作品を撮り終わった後に急死してしまった。
あの素晴らしいジョーカーは、もう二度と見られないのだ。



正直、俺にとってダークナイトは
見終わった後に大満足と言えるような作品ではなかった。
点数でいうなら、75点から80点程である。
これはダークナイト全体を通して見た俺の満足度だ。

ただ、こう思っているのは俺だけではないと思う。

色んなサイトを見たが、70点代の評価もちょくちょく見かけた。
作品を見る前はただのいちゃもんかと思っていたが、俺も作品を見た後に納得した。

見た終わった後にスッキリするような映画ではないのだ。
難しいというのもあるが、娯楽としては俺は全面的には楽しめなかった。
勿論、見た時間が無駄というような評価ではない。
ジョーカーを抜かしたとしても、それなりに楽しめる作品には仕上がっていたはずだ。
むしろ作品としては、そちらのほうがまとまっていたのかもしれない。

しかし、ジョーカーはそこにいたのだ。


ジョーカーだけの点数でいうなら、俺は90点以上。
100点に近い点数をつけても良いと思っている。

だが、それはジョーカー単体で見た場合だ。

全面的に見ればジョーカーの存在がこの作品の点数を底上げしているのは間違いない。
ただその変わりに、俺のようにジョーカーにいれこみすぎる人間もでてくる。
単純に監督のやりたい題材を目指すのなら
あのジョーカーは出さない方が、作品としてはまとまっていたのかも知れない。
ジョーカーは光りすぎてしまった、と俺は思っている。

良くも悪くも、ダークナイトと言う作品にとって
ジョーカーは文字通りジョーカーだったというわけだ。




それと、あっさりヒロインのレイチェルを殺したのも俺は納得がいかない。
バットマンという作品にとって、あの女性はそんなに軽いものだったのだろうか。
それとも、大事な存在が無くなる事で、悲しみを表そうという演出だろうか。

どちらにせよ、俺は納得できない。
ロッキーでいうなら、エイドリアンをあっさり2あたりで殺すようなものだ。
しかも、そのヒロインはデントに気持ちが行っていた。

何がしたかったのか。
あの作品だけを見た人間は、それほどレイチェルに思い入れもないだろうし
実際そういう描かれ方をしている。
始まったときから気持ちはデント寄りだったし
あれではあの作品内では思い入れも何もないだろう。
(ビギンズありきの作品なのかもしれないが)

作品で人を死なせるということに、俺はあまり意味を見い出せない。
唐突なら尚更だ。
最近俺の見てるアニメでも主要キャラが良く死ぬが
俺は死体を見るか作品が終るまでは信じないようにしている。


・・・話がそれたが、バットマンにとってあのヒロインはあんなに簡単な存在だったのだろうか。
幼なじみで、バットマンの正体を知ってる数少ない人間ではないのか。
そんな存在を、あれほどあっさり消してしまうのか?

監督はそんなに大事な存在を無くすという演出を魅せたかったのかもしれないが
正直感情移入も何もなかった。

キャラは大事に使うべきだ。

俺にとってのダークナイトを言葉に表すなら
もったいない。
これにつきる。


作品には、作者や監督の意図に反して
キャラクターが一人歩きしてしまう場合がある。
アニメや漫画でも、予想以上にそのキャラに人気が出てしまう。
そういう事が、よくある。

最近でいうなら、グレンラガンのヨーコだ。

あれも制作側の想像以上に人気の出たキャラの典型である。
しかし、ヨーコは結局は目立つサブキャラ程度のポジションになってしまった。
ヨーコをヒロインにしていれば、2000年代のアニメヒロインの図式が変わっていたかも知れない。
それほどの人気であった。
(言い過ぎだなんて言わせない)


しかし、その爆発的な人気も数話で終わる。
ヨーコは主人公であるシモン以外の男を好きになった。
ドラゴンボールでいうなら、ブルマのようなポジションだろうか。
ヒロイン不在の時期もあるが、やはりあの作品のヒロインはブルマだろう。
ブルマもゴクウ以外の男を好きになる。


しかし。

ゴクウはブルマが好きではないが、シモンはヨーコが好きなのだ。
この差はでかい。



結局シモンには別のヒロインがあてがわれ
ヨーコはヒロインの座からくずれおちる。


俺は歯がゆかった。


・・・だが、ダークナイトはそこまでではない。
ジョーカーの見せ場もかなりあった。
しかし、この作品の題材はバットマンVSジョーカーではないのだ。


そして、題材の光と影。
その光の騎士デントも、最終的には死ぬ。
悪に染まってだ。
ゴッサムシティの光であったデントが、人を殺す。
この罪をバットマンは被った。
デントは光でありつづけなければならない。
デントのやった殺人の罪を、殺しは絶対にしないバットマンが被ったのだ。

高得点をつけた人はここら辺を評価しているようだが
いかんせんジョーカーが暴れた後の出来事である。
ジョーカーに主点をおいていた俺は拍子抜けだ。
それほどジョーカーの存在は秀でていた。


このように色々スッキリしない部分があり
俺のダークナイトの評価は高いながらも中途半端になってしまった。

勿論これは俺の独断と偏見の評価なので
他の人の評価をとやかく言うつもりはない。
ただ、この作品はなんとなく次回作ありきで作っているような気がしてしまう。
・・・でも、もうあのジョーカーは見れないのだ。

もったいないという意識がどうしても俺につきまとう。
ダークナイトは、俺にとってはもったいない作品なのだ。
もちろん高得点をつける人を批判する気はない。
ただ単に、俺に合わなかっただけなのかもしれない。

作品を作るにおいて俺は思う。
メインにあたるキャラが、一番盛り上げられるべきではないかと。
作者の意図に反して人気が出ることもあるが
漫画ならば実力で自分の魅せたいキャラを盛り上げることもできる。

今回のジョーカー役のヒース・レジャーは鬼才だった。
予想以上の演技であった。
それが、俺のようにジョーカーを見たい人間を増やしてしまったのではないか?
デントはいらねぇよという人間は確実にいたはずだ。

もちろん、作品上しかたのないことではある。
・・・ただ単に俺の好みな展開でなかっただけの事だ。
こればかりはしかたがない。



ちなみに、次の俺のターゲットはハンコックである。

・・・ウィルスミスとは因縁があるからな。










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