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2007年7月28日日

パンパン パパパン パパパパーン♪



パーン パーン パパンパン♪



ぽてまよが今期最高すぎる件について。

出来が良い。
作画の出来が良い。
動きの出来が良い。
そして、魅せ方を判っている。

3話までは、かわいい良質なギャグものとして見ていたが
4話で見方が変わった。

・・・・泣かせ方を判っている。

いや、別に、今回は泣く様な話ではなかったのだが
俺が勝手に最終回を想像してボロボロ泣いただけだ。
ただ、それだけの話だ。

でも、たぶんそれも現実の話になる。
この出来で、あの話を見れるというのか・・・







見たことのない人は、少しこれらを見てほしい。
かわいさとシュールさが融合した、妙に出来のいい作品となっている。
絵柄で敬遠せず、ちょろっと見てもらいたい。

本来なら本編を見せたいとこだが
なぜかぽてまよはすぐに削除されてしまう。
運がよければ、土曜あたりなら見れる可能性もあるかも。

ともかく、俺の今期最高はぽてまよに決定。
・・・ほに〜♪





2007年7月26日日

これが海直じゃシャオラッ!!










やせるためにボクシングジムに入門する海奈。
海奈と直也の明日はどっちだ!!

・・・最近は女の人でも、ダイエット目的でボクササイズをする人が多いのだ。
うちのジムでも女性会員はおり、週1で女の人が集まって色々やる日もある。
主婦が大半だか、たまに若い人も来る。

うちのジムは老人や女性や子供も大歓迎なのだ。





2007年7月24日日

みなのにほひ















なんかえろい女が出てきたぞ!
シャオラ!





2007年7月22日日

うみなお













うみなお大放出。
美奈じゃないけど、こっちもたのしいゾ。



すまん。
サイトを休みのうちに更新しようとはおもったんだが・・・・
今日は、いろいろあった。


・・・聞くな。
何があったかは、聞くな。

わずかな時間ではあるが、おれはお前たちに対して
それだけの情を持ってしまった。

お前たちに聞かれれば、おれは答えてしまう。
だから、聞くな。





2007年7月20日日

おれのセカンドライフ



ちまたで噂になっている、セカンドライフというものをやってみた。
ちょうど今日、日本語版ができるようになったもんでな。
セカンドライフがなんだかわからない人はググってくれ。

まだ最初の島で操作を覚えている途中。
とりあえず、名前はロヴィンとつけたのだが
どうやらこの名前はこれから先変えられないらしい。
なんてこったい。

しかも、きれいでむちむちなねーちゃんも作れたりする。
・・・名前が変えられないなんてなぁorz

まぁ、ロビンって名前の女の人もいるし、別にいいか。

おれが目指してるのはアダルトエリア。
等身を最低まで縮めて、とりあえずロヴィンっぽいのをつくってみた。



顔がまだリアルだが、あとでマスクとか作ればよし。
このゲーム、外見やモーションを作れる、ものすごい魅力的なツールなのだ。
スポーツや日常の動作はもちろん。
そして、夜の非日常な世界も・・・

とりあえずのおれの目標。
子供並のロヴィンの等身でアダルトエリアに通用するか。
それを、たしかめにゆく。

エロい奴に、会いにゆく



パワーアップしてみた。

ところで、美奈のにおいを貼ってほしいという意見があったのだが
正直あれ途中までしか描いてないんだよねぇ・・・
話は出来ている。
しかも、見せられないようなこっぱずかしい話が。

・・・まぁ、あとで貼れるだけ貼ってみるかね。





2007年7月18日日

うおおおおおおおっ!!

内藤がポンサクに勝ちやがった!!

今日、WBCフライ級タイトルマッチがあったのだが
17連続防衛中のポンサクレック相手に、圧倒的不利が予想される中
変則的なボクシングと右の強打で、なんと内藤が新王者に!!

正直おれは今回もだめだろうと思っていたが、いざはじまってみると
王者の調子が悪く、内藤の出来が良い。
内藤の変則的なパンチがバシバシポンサクに当たる。
ときたま内藤もパンチをもらうが、ポイントは間違いなく内藤。
8Rまでの公式採点も、内藤がリードしていた。
9Rに危ないパンチをもらうが、なんとか耐えしのぎ
結局残りのラウンドは、ほとんど内藤がポイントをとった。

採点は聞かずもがな。
三人のジャッジが内藤を支持し、内藤がWBCフライ級の新王者となったわけだ。

坂田と内藤。
WBAとWBCのフライ級世界王者は、二人とも日本人となった。
フライ級。

・・・そう、亀田がいる。
いままで、日本人とは戦うことがなかった亀田兄弟。
しかし、世界王者は2人とも日本人。
ここは勝負時ではないだろうか。
坂田と内藤。
二人とも、強い。
だが、決して勝てない相手ではない。
・・・ただ、それは兄に限ってである。
まだ弟にこの二人と戦う実力はないのではないか。
正直未知数なのだ。
次の試合で判断できるだろうか。



・・・しかし、この状況。
逃す手は無い。
うまくいけば、ダブル世界タイトルマッチができる。
亀田のダブルタイトルマッチ。
今回ばかりは確実に客が呼べるだろう。
そして、視聴率もおそらく稼げる。
世界戦、亀田の知名度、そして、亀田初の日本人対決。

実現すれば、久々におれもワクワクできそうだ。


というわけでエロ絵じゃ。
しゃあおらぁあああああああ!!



そろそろエロ方面も復活していこかー。





2007年7月16日日

ちょうどボクシングのこと書いてるから
ついでに海直貼っちゃおうかな。





インファイト。
接近戦だ。
おれが勝つには、それしかない。

相手の中に、入り込む。
そして、殴る。
顎を、殴る。
腹を、殴る。
どこでもいいから、殴る。
相手の、どこに当たってもいい。
息の続く限り、生命の続く限り。
そして、拳がひしゃげて使い物にならなくなるまで、おれは殴り続けるのだ。





2007年7月14日日

パソコンが直った。

これでまたばんばん更新してゆけると思う。
そんなわけで、ついに後楽園ホールの話。



○月×日

試合当日 昼 2時

今日の試合は後楽園ホールで行われる。
そこまでは、こちらでバスを借り、それに乗って行く。
それほど大きなバスではない。
小さなバスだ。

応援に来てくれるおれの親、親の知り合い、友人、ジムの知り合いも
みんな一緒にバスで後楽園ホールへと向かう。
バス代は半分は自腹である。
応援のために来てくれる人たちにも、少しばかり払ってもらう。
電車代を考えれば、行き帰りの分安くつくだろう。

それでも、金を払って見に来てくれるのだ。
恥ずかしい試合は出来ない。
・・・いや、負けられない。
トレーナーの黒沢さん(仮名)は、今回おれが負けたら丸坊主にするとまで言っている。
黒沢さんの丸坊主は少し見たいが、それとこれとは話が別だ。



バスが来る時間は2時30分の予定だった。
・・・しかし、バスが来ない。
予定の時間なのに、バスが来ないのだ。


今日の試合。
おれは第一試合だ。
6時には確実に試合が始まる予定である。
その時間、いや、その前には試合の準備をしていなければならない。

バンテージを巻き、試合の服装になり、アップを済ませる。
・・・問題はバンテージとアップだ。

バンテージは拳を守るために巻く布のようなものなのだが
試合で巻くときは特別な新品を使う。
そして、時間がかかるのだ。
一人で巻けるものではない。
テーピングとバンテージを交互に使う、特別な巻き方だからだ。
トレーナーごとに巻き方もまちまちである。

そしてアップ。
これはミット等で体を動かし、汗をかき心拍数と体温を高めておく作業だ。
アップが成功するかどうかで、試合の動きも格段に違ってくる。
人は、直腸の温度が38度の時が一番良い動きが出来る。
そのためにアップはかならずやるべきだ。
そのあと2、3Rほど、息を整える時間も忘れてはならない。

これらを余裕をもって済ませるために
最低でも試合の1時間前、5時より前には後楽園に着きたい。



地元から後楽園ホールまでは、だいたい2時間ほどで行ける予定である。
しかし、それは道が混んでいなければの話である。
もし、混んでいたら・・・・

・・・結局バスが来たのは、予定より7分ほど遅れた時間だった。
しかもこのバス、かなり揺れる。
普通の道路ですら、揺れる。
内装からして、かなりの年季が入ってるバスなのは間違いない。
果たして、このバスで本当に高速道路が走れるのか心配だ。

揺れるバスの中で、後輩や友人と談笑しながら
おれは過去の試合のことを思い出していた。


後楽園ホール。


言わずと知れた、ボクシングの聖地だ。
おれはここで、過去4回戦っている。
全て、負けた。
そのうちの3つは、TKO負けだ。
一つ目はデビュー戦。
生まれて初めてダウンを食らった。
右ストレートを顎にもらい、見事なまでに後ろにすっ飛んだ。

今思えば、これが、この後楽園ホールとおれの
因果めいた関係の始まりだったのかもしれない。
このリング、良い思い出がまったくといっていいほど何も無いのだ。


フェザー級での試合。
おれは覚悟を決めて試合に臨んでいた。
いつも、このリングでは良い結果を残せない。
もしかしたら、おれの心の奥底。
そこに何か、トラウマのようなものが残っているのではないか?

後楽園ホールのリング。
もしそこで、そういうものを感じて、うまく動けないのだとしたら・・・
おれは、ボクサーとして終わりだろう。
プロのリングで、動けない。
そういうことは、ある。
スパーリングでの動きが、うまく試合で出すことが出来ない。
そういうことは、よくあるのである。

一つの勝ちが、選手を開花させる。
一つの勝ちで、見違えるように強くなる。
そういうことが、ボクシングに限らず、スポーツにはあるのだ。

自信は、強さだと、おれは思ってる。
自信のある選手は、強い。
打ち合いでも、自分の拳に自信を持っている。
そういう拳は、強く、硬い。


逆に。
たった1回の負けが、選手生命を終わらせてしまうこともある。
パンチアイ。
相手のパンチに恐怖した記憶が、身体にすり込まれる。
手が顔に近づいただけで、異常な反応が身体に現れてしまう。
そうなったら、もう、終わりだ。
選手としては使い物にならない。

おれはそこまではいかなかった。
スパーリングも出来る。
地方の体育館等でやる場合のプロ試合なら
おれもそれなりに動け、勝ち星もあるのだ。


ただ、後楽園ホールのリングだけは・・・


おれは、あのリングで、まともに戦えるのか。
本当に自分の力を出すことが出来るのか。
フェザー級での試合は、それを確かめるための試合だった。
もし、この試合でまともに動けなければ、おれは終わりだろう。
そういう試合だった。

そして、負けた。
身体も動かず、無様に倒され。
リングに、全てを否定された。
そう感じた。


控え室で、おれは引退することを決めた。
このリングで戦えないなら、もうボクシングをやっている意味が無い。
黒沢さんにも、そのような意味の言葉を伝えた。
黒沢さんは、何も言わなかった。




もう終わりだ。
もう、プロのリングに上がることも無い。
苦しい減量に耐え、皆に、おれの無様な姿を見せることも無い。
これで、おれのボクシングは終わりなんだ。

そう、思っていた。



1日目は、何も無かった。
おれの中には、何も無かった。


2日経ち、3日経ち。
おれの中に、何かがくすぶっていることに気がつく。


本当におれは、これで終わりなのか?
本当に、あの時のおれの動きは、後楽園のリングだけが原因だったのか?
今思えば、体調は最悪だった。
体重を、57kg前後まで落とした。
計量を終えて、一晩たっても、おれの体重はほとんど戻らなかった。

おれは、タフなほうだ。
デビュー戦で倒されてから、首を鍛えた。
それからは、TKOはあってもダウンしたことはない。
だが、今回の試合では、首のトレーニングをおろそかにしていた。
というより、筋力トレーニング自体をほとんどしていなかった。
脂肪を削った。
脂肪だけでなく、筋肉まで削る必要があった。
そんなことをしていれば、打たれ弱くなるのは当然だろう。

だが、おれがフェザー級で戦うということはそういうことだ。
減量が進むにつれ、後輩にもスパーで打ち込まれるようになる。
サンドバックやミットを殴るスタミナがない。
けれどそれも、計量が終わるまでの辛抱だと、そう思っていた。
飯を食い、水分を摂れば、身体の調子は戻ってくると。


・・・しかし、それは幻想だ。


試合前に減量で失敗した選手が、試合で勝つ。
そのようなことは、実際にはほとんど無い。
試合前に動けなかったら、試合でも動けないのがほとんどだ。
それが、今回のフェザー級での試合だったのではないか。


本当に、あれで判断していいのか。
あの、最悪の体調の試合で。
おれのボクシングを、あんな試合で終わらせていいのか。

言い分けかも知れない。
だが、おれは思う。
やめなくてすむ言い分けなら、おれはいくらだってついてやる。
言い分けでやめなくてすむなら。
いくらだって、おれは言い分けをするさ。



・・・・おれは、自分に、最後のチャンスを与えた。



そして、今回の試合。
今度こそ、言い分けは出来ない。
体調はベストだ。
ベストだが、相手もでかくなっている。

だがもう言い分けはしない。
おれには、この階級しかないからだ。
フェザー級でも、主戦場のライト級でも。
今思えばベストの体調ではなかった。

アマチュアでは、ライトウェルター(64kg)でやっていた。
その時より、おれの身体は大きくなっている。
無茶をさせていたのかもしれない。
ほかの選手で言うなら、おれはフェザーやスーパーフェザーの身長だ。
・・・しかし。 ライト級ですら、180cmの選手は居る。
結局は体重を変えようが、相手のリーチはあまり変わらない。
パンチ力は当然違うが、それはおれも同じことだ。

ならば。
動けるほうでやるしかない。
それがこの階級だ。
下げるという選択肢は、無い。
相手が強かろうが、おれ自身が弱くなるよりははるかにマシだ。

もうあんな試合はしたくない。
客は、試合でしか判断できない。
練習でいくら動けようが、客は試合しか選手の力を判断する機会が無い。

あんなものか、と。

おれは、そう思われるのがたまらなかった。
全てを出す。
この階級しかないのだ。
だから、言い分けは出来ない。



バスで高速道路を走っている。

揺れる。
本当に、揺れる。
乗客がいっせいに片方に体重を寄せたら
バスが傾いてしまうのではないかというほどの揺れだった。
しかしおれはの心は、そんな状況でもひとつの事しか考えられない。

時間だ。

今、4時30分ほどである。
残り30分でつくかどうか。
そういう距離だ。
渋滞していなければいいのだが・・・




4時45分。

不安は的中した。
高速の終わりで道が渋滞していた。
この様子じゃ、のこり15分などではとてもつけそうに無い。
1時間。
それでも第一試合ではきついほうだ。

それが、1時間を切る。
場合によっては4、50分。
もしくはそれ以下。
そんな時間では、まともな準備など出来るはずも無い。
それ以前に、5時20分に試合会場にいなければ、おれは失格になってしまうらしい。

間に合うのか?
おれは、頭の中で色々考える。

・・・40分あれば。

最低でも40分あれば。
当日の体重をむこうで量り、バンテージを巻き、試合の格好になる。
リングシューズを穿く。
ファールカップをつけ、そのうえにトランクスを穿く。
あとはグローブをつけて準備完了だ。

そして、この状態であと20分、いや、15分もあれば。
アップをし、そしてそのあとに息を整える時間は十分にある。

そう思うと、おれの気分は楽になった。


5時。
当初の予定ならとっくについている時間帯だ。
距離的には、もうちょっとなのだ。 後楽園ホールまで、道がすいてるなら10分もかからない距離である。
しかし。
こういうときに限って車の進みは遅い。

遅いのだが。
おれは自分でも信じられないほど冷静だった。
40分。
その時間さえあれば、おれはやってみせる。

そう、決めていたからだ。



つづく











2007年7月11日日

何故、ボクシングなのか。
何の為に、毎日、人を殴る練習をしているのか。

その気になれば、素手で人を殴り殺す事の出来る拳である。

それを、毎日。
毎日だ。
身体を休めるための休日でも、まったく身体を動かさなかったことはない。

相手を想定して、シャドーボクシングをする。
シャドーだからといって、何も殴らないわけではない。
空気を、殴るのだ。
そういうつもりで、やる。
軽めと全力をあわせ、6R。

サンドバックを殴る。
全力で、殴る。
肉の中の力、全てを出し切るつもりで、だ。
それを6R。

ミットを殴る。
これはスピードを中心に。
そしてフォームを意識して。
これも出来れば6R。


そしてスパーリングで人を殴るのだ。
・・・殴るだけではない。
こちらも殴られる。

相手を殴るための術を磨き
相手から殴られないようにする術を磨くのだ。
4Rほど行う。
毎日やってはダメージが残るので
マスボクシングなどを変わりにする場合もある。

だが、毎日どちらかは必ずやる。
リングで相手と動くことが、上達の近道なのである。


毎日、何かを殴る。
これが試合前の基本メニューだ。
あとは、筋力トレーニングや縄跳びをやる。
バーベルなどの器具は使わない。
すべて自分の体重のみを使う。
今回は、首と下半身のトレーニングを中心にやった。
打たれ強さと、フットワークの強化のためだ。


試合まで数ヶ月間、このメニューをこなした。
12分。
たった、12分のためだけに。
ボクサーはその数分の為だけに
数ヶ月前からトレーニングをおこなうのだ。




そして、その努力がむくわれるとは限らない。




○月×日

空は、晴れていた。
快晴と言ってもいい。

なのにおれの気分は晴れない。
心の中に、何か引っかかるものがあった。
何だこれは。

・・・そうだ。
今日は、おれの試合がある。


試合当日


朝、7時。

自分の身体の感覚を確かめるために、軽く動く。
さすがに体重が増えたせいか、幾分身体が重い気がする。

だが、これでいい。
体重は、拳に乗る。
動けるなら、体重は重ければ重いほどいい。
増えた分だけ、拳の威力が増すからだ。
そして、耐久力も増す。
フットワークとスタミナ、スピードを重視するか。
体重を増やし、パワーとタフネスをとるか。
これは自分のボクシングにあった方を選ぶべきだ。

アウトボクサーが体重を増やしすぎると、フットワークが鈍る。
ファイターの場合、体重が相手に負けていれば押し負けてしまう。
当日、自分にあった体重にした者が
より勝利に近づくわけだ。

そして、今回のおれはそれに成功した。



8時。

朝食は、昨日のおじやの残りを温めて食べた。
胃の感じも、元の減量前の状態に戻っている。
今日はもう、それほどは食べない。
食べるのは試合に勝ってからだ。

風呂で身体を洗う。
髭を整える。


体調は万全だ。
試合前に、これほど気力が充実しているのは久しぶりかもしれない。
いつも、減量に失敗していた。

前回の試合。

フェザー級での試合だ。
体重を、57kgあたりまで落とした。
階級を下げれば、おれの拳に耐えられるやつなどいない。
そう思っていたからだ。

結果的には、フェザー級での試合は失敗だった。
体重がほとんど戻らなかったのだ。
水分で、おそらく3kgほど落としたにもかかわらず
体重が2,5kgほどしか戻らなかった。
身体が食事をほとんど受け付けない。
水分が筋肉に戻らなかったのだ。

試合では、身体が動かなかった。
スピードが落ち、パワーが落ち、スタミナもタフネスも落ちた。
それなのに相手の方がリーチもスピードも上なのだ。
結局、打たれ弱くなったおれは
相手の右ショートで倒されてしまった。
前のめりに、倒れたらしい。
記憶を失ったわけではないが、自分では自分の姿は見えない。
友人の話では、一瞬正座をした形になったらしい。

それが、死ぬ気で体重を落としてまで出た、フェザー級での試合だ。

だが今回は違う。
1回、体重を上げる。
75kgまで上げた。
脂肪だけではない。筋肉も増やした。
そこから徐々に脂肪だけを落としていく。

残ったのは、肉だ。
絞りに絞りぬいた、肉だけだ。


試合1ヶ月前に、ジムでのスパーリング大会があった。
ここで、おれはウェルター級の相手と戦った。
相手はウェルター級で何戦も戦ってきたプロだ。
おれと同じ4回戦だが、勝ち星はすべてKOだという。
おれは、通用しないと思っていた。
倒されると、そう、思っていた。

だが、いざ戦ってみると、そんなことはなかった。
相手の拳が、避けられる。
もらっても、倒れるほどのダメージがない。
おれの拳が当たる。
相手が、効いている。

スパーは、判定負けだった。

だが、通用した。
おれのボクシングが、ウェルター級相手に通用したのだ。
おれは、弱くはなかった。

・・・いや。


おれは、自分が思っている以上に、強いのではないか。


そして、今回の試合。
もしかしたら、最後の試合になるかもしれない。
だからこそ、ベストの体調で試合に望めるのは嬉しかった。
半日後には、もう試合は終わっているだろう。
その時、おれはどうなっているのか。

考えるのが、怖い。
リングに上がるのが、怖い。
負けるのは、もちろん怖い。
だが、それよりも・・・

ボクシングを辞めることのほうが、怖かった。
負けたら、辞めねばならぬだろう。

辞めたくない。
ボクシングを、辞めたくない。
これで最期になど、出来るはずがない。




つづく




2007年7月9日日




ハイストン戦をひさびさに更新。
ロヴィンの怒りの原因は・・・!?
次回を待てッ!!


最近あんま更新できなくてごめんね。
もうちょいでパソコンが帰ってくるらしいから。
そうしたらまた更新しまくる予定だからさっ!





2007年7月6日日

そろそろ禁断症状が・・・

パソコンが壊れてから1週間以上経つ・・・
そろそろ俺の精神も限界に近づいてるようだ。



美奈の気持ちが俺には良く分る・・・
夜中のエロ画像動画収集が出来なくなるだけで
こんなにも清い生活になってしまうとは・・・

おかげでゲームする時間が増えたけど。

ニコ動も今のパソじゃ見れないし、ネットも満足に出来る状態じゃない。
何より画像収集できないのがこんなに痛手になるとは・・・
つくづく俺はネット中毒なのだと思う。






2007年7月5日日

どきどき魔女神判を買った。



ネットで話題になってるどきどき魔女神判を買った。
タッチペンで色んなとこをつんつくつん。
つつくと乳がぷるぷるりん。

ちなみにこんな感じでぷるぷるりん。



・・・・なんだこのエロゲーは!?
アイマスってレベルじゃねーぞ!!
まぁ、アイマスはエロ目的で買ったんじゃないけどさ。


ともかく、よくこんなゲームが任天堂チェックを通ったもんだ。
・・・ひょっとして任天堂のチェックは意外と甘いのか?
そういえばキラー7もPS2版よりGC版のほうがエロかったような。
wiiとかでこういう馬鹿ゲーはやりたいね。
逆裁並みのボリュームで。



はやく乳もめるトコまでいきてぇなぁ・・・


・・・あ、となりにあるゲーム?
これはデフジャム・アイコンっていって
アーティストたちが音楽にあわせてストリートファイトするゲーム。
なんか前から気になってたのよ。
店で見つけたのでついでに買ってみたのYO。




2007年7月3日日

計量



○月×日

計量当日。
小便はほとんど出なかった。
身体が乾ききっているのがわかる。

もう何もおれの中には残っていない。

7年間。
おれがボクシングをやってきた年月だ。
ずっと、4回戦でくすぶってきた。
傍から見れば、明日の試合はただの4回戦の試合かもしれない。
だがおれは、この試合に、おれのボクシング人生すべてを賭けていた。
明日負ければ、おれはもう引退する。
そういう気持ちでいた。


計量は後楽園ホールで行われる。
仕事を持っている人などは、2日は休みをとらねばならない計算になる。
前日計量と、試合のためだ。

ちなみに、おれにはあまり関係はない。
・・・なぜかって?
それは、おれが遊び人だからだ。

新幹線で北千住へ行くまでがまた・・・
ひたすらに喉が渇く。
クーラーが微妙な感じで効いていたが、そのせいで余計乾燥したのだろうか?
新幹線は北千住まで。
あとは、北千住→秋葉原→水道橋という経緯で乗り継いでゆく。
もう10回近く秋葉原に行ったことになる。
毎度毎度5分もいるか程度の時間だが。


計量はだいたい2時すぎに行われる。
・・・だが、大概ドクターが遅れてくるせいで
検診の時間も遅れ、計量の時間も遅れるわけだ。

この時に選手たちはお互いの顔を見ることになる。
おれの相手はでかかった。
・・・と、その時は感じた。
175・・・いや、180近くはありそうだ。
向こうがおれに気付いたかは分らない。
視線は合わせなかった。


まぁ、いろいろあったが・・・

無事に計量をパス。

とりあえず買っておいて常温にしたポカリを飲む。
・・・途端に汗が噴き出してきた。
いかに身体に無茶をさせていたかがわかる。
水分を摂ると、胃も徐々に動き始め、腹も減ってきた。

時間は3時近く。
近くのレストランで軽めに食事を取る。
エビオス、ビタミンB、Cの錠剤も一緒に飲んだ。
水分も徐々に摂り始める。あまり冷たいのは厳禁だ。
これは後で説明するが、内臓の温度や、筋肉に栄養を運ぶための機能の関係である。

電車を使い、地元まで帰る。
早めに帰って食事等に時間が使いたかった。
・・・それと、大変なことに気付いた。
あれだけ水分を摂ったというのに、家に帰るまでにまったく小便が出てこなかったのだ。
家に帰り、まずしたことは水分の補給である。

熱い紅茶に蜂蜜をたっぷりと入れる。
それをゆっくりと1,5リットル飲んだ。

内臓が温まってきた感じがする。
ここでやっと小便が出てきた。
だが、想像以上に量が少ない。
・・・まだ水分が足りないのか?

夕食はごはんに味噌汁をかけたおじや風のものを食べた。
満腹になるぐらいまで食べた。
ここでまたエビオスとビタミンB、Cの錠剤を一緒に飲む。

そして、少し落ち着いたらまた熱い紅茶に蜂蜜をたっぷりと。
これは1リットルほど。
水分は摂りすぎるということはない。

身体が温まり、汗が噴き出して来るのがわかる。
小便もだんだん正常の量に近づいてくる。

寝る前には風呂に入って身体を温める。
ここで、100%果実ジュースを水で薄めたものを風呂場に持っていく。
これを風呂に入りながら飲んだ。
汗をかき、そしてすぐに水分を補給する。
サイズダウンした筋肉に水分を与えていく作業、だとおれは思っている。
減量の最後に水分を絶つと、筋肉から水分が失われる。
傍から見てもわかるほどサイズダウンするのだ。
それは水分である。
身体から、というよりは、筋肉から失われるのだ。
おれはそう、思っている。

つまり、サイズを戻すには、一旦また筋肉に水分を送り込む必要があるわけだ。
水を送り込むには?
当然水分は必要だ。でもそれだけじゃあ足りない。
1日で戻すためには、水分や栄養を筋肉までまわす必要がある。
その方法は何か?
それは、汗をかくことだ。

汗をかくことにより、全身の細胞隅々まで水分と栄養が行き渡るのだ。
これは感覚的なものだ。おれがそう思っているだけなのかもしれない。
専門的な知識で言えば、もしかしたら違っているのかもしれない。
でも、おれはそう、思っている。


内臓の温度を高めることは、体調を戻すのにとても大切なことだと思う。
摂る水分も、極端に冷たいものは避け
体温に近いか、それより高い温度のものをたくさん飲んだ。
寝る前の体重は、計量時より4、5kgは増えていたと思う。

とうとう、明日。
数ヶ月、明日の試合の為に頑張ってきた。
・・・・いや、7年間だ。
明日たった12分間戦うためだけに、これまでの7年間はあったのかもしれない。
それほどの試合だ。


・・・おれは、怖いのか。
わからない。

わからないが、震えが、止まらなかった。





2007年7月1日日

ちょっと息抜き。



拓也「これで五分・・・いや、俺のほうが少し有利かな?」



・・・・話はかわるが。

バリュスタを修理に出した。
さすがにビスタには出来なかった。
弟二人はビスタなのに・・・
一番下の弟は高校生なのだが、ビスタでマビノギばっかしてる。
・・・こなたみたいな生活しやがって・・・・

あぁ・・俺もはやくパソコン直してもらって王賊やりてぇなぁ。







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